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■ 2008年07月07日 :: 【花粉症】治療最前線



毎年、春が近づくとやってくるあの「花粉症」。目や鼻はグジュグジュ、お肌は荒れ気味・・・憂鬱になりますよね・・・。

今回はそんな花粉症に関するお話です。

■花粉が及ぼす驚くべき影響とは!?

日本国内の花粉症患者数は約2,000万人。
花粉症と一言で言っても、その種類は様々。その中で最も患者数が多いのがスギ花粉です。

スギ花粉は2〜4月頃に発症し、花粉症患者数全体の6〜7割を占める1,200〜1,400万人の患者がいると推測されています。

また、経済的な損失も大きいと言われており、文部科学省の調査によると、その経済損失(外食費、娯楽費等の減少)は数千億円にも上ると言われています。

社会人にとっては、花粉シーズンは仕事が思うように進まず、評価が上がらない方もいらっしゃるかもしれません。

この様に、花粉症のつらい症状が及ぼす影響は社会的にも大きく、「根本的に治せたら・・・」という要望は後を絶ちません。

そこで、根本的な治療法として脚光を浴びているものに、減感作(げんかんさ)療法というものがあります。

これはスギ花粉から抽出されたアレルギーの原因となる物質を数か月から数年間続けて体内へ注射する事によって、アレルギーの反応を根本的に起こさなくする治療法です。要は身体を慣らしていく訳ですね。

必ずしもすべての人に効果があるわけではなく、問題点も残されていますが、この治療法は現在行われている中では唯一の根本的な治療法であると言われており、現在開発が進められています。

尚、既に注射しない方法も開発されており、舌の裏にエキスを含んだパンの小片を含む方法で、「舌下減感作療法」と呼ばれています。

欧米では既に普及していますが、日本では一部の大学病院などで臨床試験の段階となっており、これからの臨床試験に期待が寄せられています。


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