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【花粉症】治療最前線
日本の治験はダメなのか?
メタボ健診(特定健診制度)の特定保健指導までの流れ
メタボ健診(特定健診制度)の背景には・・・
19歳の人はいつから治験に参加できるのか?
お肌を若返らせる徹底”毛穴ケア”
膝の痛み
腰の痛み
肩・腰・膝・・・ ふしぶしいたみませんか?
軟骨の弾力を高める「コラーゲン」
4) 関節軟骨の形成原料『グルコサミン』
3)関節にかかる力を吸収・分散「コンドロイチン硫酸」
2)補助食品を上手に利用しよう
関節の痛みを緩和、解消しよう1
おかずの3分の1は調味料なしで食べよう
診察室での上手な会話アドバイス
覚えよう!ナトリウムの食塩相当量
夜食で太るのは時間遺伝子のしわざ
時間治療(3)
時間治療(2)
時間治療(1)
エレベーターは3階まで使わない
スピードアップで消費エネルギー1.5倍に
10ミニッツウォークを日課にしよう
紫外線『SPF』と『PA』
体内時計
進行の速い、怖い脂肪肝『NASH』
ちゃんと知りたい肝機能検査
ジェネリック薬品
おやつ
子宮頸ガンとウイルス
昼寝のすすめ
落ちない脂肪の正体は?
きれいな息目指しましょう!
水虫
生活習慣病の薬を使用している方へ 3
生活習慣病の薬を使用している方へ 2
生活習慣病の薬を使用している方へ 1
汗のこと
熱中症にご注意!!
生活習慣病予防の心掛け
ノロウィルスに気をつけて
「花粉症」と「風邪」の見分け方
コンタクトレンズを正しく使用していますか?
毎年、春が近づくとやってくるあの「花粉症」。目や鼻はグジュグジュ、お肌は荒れ気味・・・憂鬱になりますよね・・・。
今回はそんな花粉症に関するお話です。
■花粉が及ぼす驚くべき影響とは!?
日本国内の花粉症患者数は約2,000万人。
花粉症と一言で言っても、その種類は様々。その中で最も患者数が多いのがスギ花粉です。
スギ花粉は2〜4月頃に発症し、花粉症患者数全体の6〜7割を占める1,200〜1,400万人の患者がいると推測されています。
また、経済的な損失も大きいと言われており、文部科学省の調査によると、その経済損失(外食費、娯楽費等の減少)は数千億円にも上ると言われています。
社会人にとっては、花粉シーズンは仕事が思うように進まず、評価が上がらない方もいらっしゃるかもしれません。
この様に、花粉症のつらい症状が及ぼす影響は社会的にも大きく、「根本的に治せたら・・・」という要望は後を絶ちません。
そこで、根本的な治療法として脚光を浴びているものに、減感作(げんかんさ)療法というものがあります。
これはスギ花粉から抽出されたアレルギーの原因となる物質を数か月から数年間続けて体内へ注射する事によって、アレルギーの反応を根本的に起こさなくする治療法です。要は身体を慣らしていく訳ですね。
必ずしもすべての人に効果があるわけではなく、問題点も残されていますが、この治療法は現在行われている中では唯一の根本的な治療法であると言われており、現在開発が進められています。
尚、既に注射しない方法も開発されており、舌の裏にエキスを含んだパンの小片を含む方法で、「舌下減感作療法」と呼ばれています。
欧米では既に普及していますが、日本では一部の大学病院などで臨床試験の段階となっており、これからの臨床試験に期待が寄せられています。
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もし貴方が病気に罹ったときに、その病気に対する有効な治療薬が日本では使えなかったら?
その治療薬は既に4年も前から海外では使われている薬だったら?
そんな現状が今の日本には起きています。
ある調査によると世界で人気のトップ100のお薬のうち、日本で使えるのはその7割程度とも言われています。つまり「海外で既に使われているより良い薬(ドラッグ)が日本では未だ使うことができない(ラグ)」という現状「ドラッグラグ」が起きています(日本は海外より4年程度遅れているとも)。
日本で新しいお薬を使えるようにするには、治験(承認審査申請前に新薬の有効性や安全性についての臨床試験)を行い厚生労働省からの承認が必要になります。しかし、その日本の治験は「遅い、高い、質が悪い」と海外から不評です。
一つの解決策として、厚生労働省は世界的に見て圧倒的に少ない新薬審査官(新薬の承認をする人)の数を欧米並みに増やすことを決定し、新薬審査の迅速化を図ろうとしています。しかし、これはドラッグラグ解消への第一歩にしか過ぎません。
大きな原因の一つは、治験に参加してくれる患者の数が圧倒的に少ないことです。日本では治験の認知度と理解がまだまだ行き届いてなく、治験の参加どころか治験という制度そのものを知らない方が沢山います。結果的に治験参加希望者が集まらなく、治験の期間が延び、承認審査までたどり着けません。
ドラッグラグの問題は、他にも様々な原因があり、どれか一つを解決すればよいという簡単なものではありません。しかし、何よりも治験への認知度と理解を日本に住む人々へ伝え、治験への参加者を増やさなければいけません。そうしなければ、海外で既に使われているより良い薬が、いざ貴方が病気になったときに使えない可能性があるのです。
平成20年4月からメタボ健診(特定健診制度)が始まります。これは主に40歳以上75歳未満の人を対象とした特定健診と特定保健指導による医療制度改革のことであり、国家予算の医療費削減を目的として実施されるものです。前回はメタボ健診の実施の背景をお話させていただきましたが、今回は特定健診から特定保健指導までの流れついて簡単にお話させていただきたいと思います。
特定健診は対象者に対してメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)の早期発見を目的とした、健康診断(問診・診察・身体測定・血圧測定・血液検査)を行います。費用は国民健康保険加入者の場合、自治体にもよって異なりますが約500円〜1500円で行うことができ、自治体によっては無料で行うことができる所もあります。特定健診は厚生労働省よって2008年4月から保険者(健康保険証を発行する組織・団体)を対象に、義務化されました。保険者には義務化されましたが、受診する利用者側に義務はありません。
特定健診で「メタボまたはメタボ予備軍と診断された人」に対して特定保健指導が行われます。特定保健指導には「特定保健指導のレベル診断基準」が設けられており、健康診断の結果によって3つのレベル(情報提供レベル・動機づけ支援レベル・積極的試験レベル)に分けられます。3つのレベルに対して、それぞれのレベルにあった保健指導がなされていきます。
特定保健指導によりメタボ、メタボ予備軍を健康に導くことで医療費の1/3を占めるといわれている生活習慣病を予防し医療費の削減が図られているのです。
平成20年4月からメタボ健診(特定健診制度)が始まります。これは主に40歳以上75歳未満の人を対象とした特定健診と特定保健指導による医療制度改革のことであり、国家予算の医療費削減を目的として実施されるものです。
平成19年度の国家予算(約83兆円)のなかで医療や介護、年金にまわされる予算(医療保障関係費)はおよそ21兆円。そのうち医療費と介護費だけでも約10兆5000億円あり、なんと国家予算の約8分の1になります。家計で置き換えると、年収360万円の人では45万円が医療費として消えていることに…。
またそれと相まって日本は国債などの国の借金の返済額など(国債だけでも平成19年現在約550兆円!)もあり、総支出を考えると国の財政は危機的状況にあると言っても過言ではありません。
メタボリックシンドロームは死の四重奏(高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病)と呼ばれ、悪性新生物(ガン)や脳血管疾患、心臓疾患など日本の死因疾患トップ3を引き起こす可能性を非常に高めます。また、一度それらの病気を患うと日常生活に多大な支障をきたします。
特定健診制度はこういった国の財政状況や国民の3大疾患などを踏まえ、定年を迎える団塊の世代、そしてそれに続く団塊の世代ジュニアらのメタボリックシンドロームを予防することにより国民の健康を維持し、医療費の増大を抑えることを目的として制定されました。
「もう少しで20歳になるのですが、治験に参加できますか?」
というような質問がよくあります。
たしかに治験や臨床試験は20歳以上の方が対象となるものがほとんどです。
では現在19歳の人はどの時点で治験に参加できるのでしょうか?
20歳以上が対象の治験に参加するには事前検診時に行われるインフォームド・コンセント(*)の時点で20歳以上である必要があります。
つまり本試験より前で20歳になっていたとしても、事前検診時で20歳になっていないとその試験に参加することができません。
下記の例を見てみましょう。
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事前検診:8月11日(月),12日(火),14日(水)のいずれか1日
本試験 :8月25日(月)〜28日(木)
----------------------------------
【ケース1】8月11日の時点で20歳になっている人⇒試験に参加に問題ありません。
【ケース2】8月12日で20歳になる人⇒11日の事前検診に参加することができません。しかし12,14日の事前検診であれば参加することができます。
【ケース3】8月13、14日で20歳になる人⇒11、12日の事前検診に参加することができません。しかし14日の事前検診であれば参加することができます。
【ケース4】8月15日以降で20歳になる人⇒事前検診に受けることができないので試験に参加することができません。
-----------------------------------------
いかがでしょうか?
しかし、中には20歳未満の方を対象としなければいけない治験や臨床試験もあります。
たとえば、乳幼児向けに開発された乳液などは、実際に対象となる乳幼児に使用してもらうこともあります。
その際には、必ず保護者の同意も必要となり、親の同伴が求められています。
いずれにしても、各試験には必ず対象となる年齢が定められていますので、ご参加の際は必ず確認してください。
(*)インフォームド・コンセント…医療行為や治験(臨床試験)の内容について、患者や被験者が医師などから詳しく説明を受け理解したうえで、それに合意すること。患者や被験者にはメリットだけでなく、デメリットも含め正確な情報を伝えることが望まれている。
●20代後半からのトラブル毛穴は、肌老化が原因
「皮脂が詰まってポツポツと目立つ白や黒色の毛穴」、「ファンデーションを塗っても埋まらないくぼんだ毛穴」など、トラブル毛穴は今や肌の悩みのトップです。
「というとまるで美肌の大敵のようですが、毛穴は皮脂を分泌する重要な役割を担った穴で、必要不可欠なもの。皮脂も汚れではなく、スムーズに分泌されれば、皮膚を覆って乾燥から守る保湿成分になるのです」
毛穴がトラブルに変わる原因は、年代によって異なりますが、20代後半以降では、ほとんどが肌の老化によるものだそうです。代表的なのが肌表面の角質層の新陳代謝が衰えて、古い角質が毛穴を塞いでしまう「詰まり毛穴」や、肌奥の真皮層の老化で毛穴がくぼんでしまう「たるみ毛穴」。どちらも毛穴が開いて目立ってきますから、すぐ発見できます。
もう手遅れ、なんてあきらめなくて大丈夫。肌老化が原因の毛穴トラブルは、毎日のスキンケアで改善することができるのです。早速始めてツルツルお肌を取り戻しましょう!
膝には歩くたびに体重の数倍の重さがかかっています。走ったりジャンプしたりすれば負担は更に大きくなりますし、また地面との衝撃を吸収する役割も担っています。毎日の様々な動きによる膝への負担は想像以上で、そのため次第に膝の関節軟骨がすりへってしまうのです。
その結果、骨同士が直接ぶつかり炎症を起こすことが、膝痛の主な原因です。これを変形性膝関節症とよんでいます。
変形性膝関節症を患う人が多い理由として、日本人にO脚が多いことがあげられます。O脚の場合、関節の内側に負担が集中するため、その部分の関節軟骨に負担がかかり、すり減ったり変形しやすくなるのです。また高齢者も骨を支える筋肉が弱く関節がぐらつきやすいので、膝痛を起こしやすくなります。
予防法
●肥満を解消する
肥満は膝に大きな負担をかけます。
太り過ぎないように食事量やカロリーの取り過ぎには注意しましょう。
●筋肉を鍛える
筋肉を鍛える事で、関節への負担を減らすことができます。ウォーキングやサイクリング、プールでの水中運動などがおすすめです。
●正しい歩き方をする
間違った歩き方は、痛みを誘発する原因の一つ。膝を伸ばしきって歩くのではなく、上下にゆとりを持ってリズミカルに、左右のバランスを保ちながら歩くことが大切です。靴はクッション性のある足に合ったものを選ぶようにしましょう。
私たちが腰痛になりやすいのは、二本足で歩く為だと言われています。日本足で立ち上がることは脊椎、特に腰椎で上半身の重みを支えなければなりません。また歩いたり物を持ったりすることも、大きな負担になります。さらに近年は長時間のデスクワークや運動不足のため、基礎体力が低下し腰の負担を支えきれない人が増えているのも原因と言えるでしょう。
腰痛は関節機能の低下や筋肉の炎症、椎間板の障害、脊椎のゆがみ、内臓疾患などにより起こります。重い荷物を持ち上げた時などに突然起こるぎっくり腰も、実はいつ起こってもおかしくないような状態であったために、慢性的な要因が作用したものと言えます。
●予防法 『重い荷物を持たない』
重い荷物を持つと、腰には想像以上の負担がかかります。特に腰の位置より低いものを持ち上げるときは、その位置まで腰を落とし全身で持ち上げるようにしましょう。
また荷物を持つ時は左右均等に、重い鞄は肩から斜めがけにできるショルダータイプがベター。
●長時間、同じ姿勢をとらない
ずっと椅子に座ったままのように、同じ姿勢をとり続けると、腰に負担がかかります。時々伸びをするなど軽い運動をはさみましょう。
肩、腰、膝が痛むワケ
関節の痛みで多いのは、肩・腰・膝の3箇所。3大関節痛と呼ぶ人もいるほどで、多くの日本人がこれらの痛みに悩んでいることがうかがえます。それぞれの痛みが起こる理由と予防法をご紹介していきます。
今回は
●肩の痛み
肩は首や頭、腕などを支えているため、常に大きな負担がかかる部位。肩の痛みといえば、いわゆる肩こりですが、通常は悪い姿勢や緊張による肩や首の筋肉疲労が原因。目や顎、歯に異常があり、肩こりを起こす場合もあります。
また見逃せないのが、中高年世代に多い『肩関節周囲炎』
という症状。四十肩・五十肩などと呼ばれているもので、腕をねじったり、上げ下ろしすると肩に痛みが走ったり、思うように動かすことができなくなります。
骨や関節の老化により肩関節の周囲組織が炎症を起こす事で発症します
○予防法
冷やさない
肩が冷えると、血液循環が悪くなり、痛みを誘発しやすくなります。慢性的に痛みがある人は入浴がおすすめ。
温めることで血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれて痛みが和らぎます。
運動しよう
肩関節は年齢とともに動きにくくなります。普段からストレッチなどをする習慣をつけ、可動範囲を維持しましょう。
コラーゲンと聞くと、まず思い浮かぶのは美肌効果ではないでしょうか。
皮膚の老化を防いでくれる救世主ですが、実は関節の痛みにも大きな効果を発揮します。
コラーゲンは新陳代謝を促進させる栄養素で、タンパク質の一種です。体内のタンパク質はもちろんのこと、目、靭帯、腱、関節軟骨などの体内のいたるところに存在しています。関節への有効性としては、軟骨の弾力性を保ちクッションの役割を高めることで、関節への負担を軽減。痛みの緩和はもちろんのこと、骨折などの予防にも貢献しています。
一般的にコラーゲンはフカヒレや、シャケ、鶏の皮、アンコウなどの動物性のゼラチン質部分に多く含まれていますが、これらを毎日十分摂取することは不可能です。
コラーゲンを含んだサプリメントを上手に利用しましょう。
グルコサミンは体内で合成されるアミノ酸の一種で、ブドウ糖とグルタミンというアミノ酸から作られます。
関節軟骨の構成成分であるコンドロイチン硫酸やヒアルロン酸は、このグルコサミンから生成されるため、いわば関節軟骨の形成原料ともいえるでしょう。また痛みを緩和する抗炎症作用も注目を集めています。
しかしグルコサミンは前述のように、通常の食事からは摂取できません。エビやカニなどの甲殻類の外殻に含まれているキチン質を原料にしたサプリメントで補いましょう。
痛みの緩和には1日約1500mgを目安に、最低でも2.3ヶ月間継続して摂取すると効果があるといわれています。また日本でグルコサミンのサプリメントが発売されるようになったのはここ数年ですが、ヨーロッパでは1980年代から研究が始まっており、既にその有効性や安全性は確認済み。現在では医薬品として認可され、治療薬として多くの医療機関で用いられています。
ちなみにグルコサミンには、肌のハリと弾力を維持する作用もあるため、関節だけではなく肌のアンチエイジングにも効果的です。
ギリシャ語で「軟骨のもと」を意味するコンドロイチンは、その名の通り、関節軟骨に最も多く含まれており、構成成分(水分を除く)の約3〜4割りを占める重要な成分です。
納豆などのネバネバ物質と同じムコ多糖体と呼ばれる物質一種で、タンパク質と結合して軟骨の構成物質であるプリテオグリカンを形成。このプリテオグリカンが関節と関節との隙間にある関節液を、スポンジのように吸収したり吐き出したりすることでクッションの役割を果たし、関節にかかる力を吸収、分散させ負担を軽減してくれるのです。
またコンドロイチンには、血管新生を抑える作用があるとされています。本来、軟骨には血管はありませんが、変形性関節症の場合、軟骨の水分不足から新たに血管ができることが分かっています。この血管新生の作用により、軟骨が侵食されることが痛みの原因でもあるのです。
良質なコンドロイチンは、ヨシキリザメの軟骨に多く含まれているといわれています。グルコサミンと協力して軟骨を修復するため、一緒に摂取すると良いでしょう。
関節の痛みを取り除くには、その原因である関節軟骨のすり減りを抑えること。そしてすり減った軟骨を修復する必要があります。その為には関節軟骨の再生を促す成分を摂取することがおすすめです。
関節軟膏は主に水とコラーゲン、タンパク質と糖分からできたプロテオグリカンという物質で構成されています。成分には、グルコサミン、コンドロイチン硫酸などの成分が欠かせません。
通常、これらの成分は体内で作られますが、加齢とともに生成量は減少してしまします。年をとるに従い、関節に痛みが起こるのもそのためです。不足分は体外から摂取して補わなければなりません。
しかし残念ながら通常の食事では十分な量を摂取することは困難です。
そこでおすすめなのが、サプリメントなどの補助食品。上手に利用する事で、痛みの解消に大きな効果を発揮します。
<完治が難しい関節痛>
関節の痛みは当然ながら発症を予防する事が大切ですが、既に痛みがある人にとっては、体を動かすたびに苦痛を我慢しなければならないため、大変辛いもの。
整形外科などに通っても、なかなか痛みがとれず、苦しんでいる方もいるでしょう。
基本的に関節痛、特に軟骨の磨り減りが原因の変形性関節痛は、今のところ根本的な治療方法はありません。
薬物療法やリハビリ、手術などが行われていますが、多くの痛みを和らげたり、病気の進行を防ぐことが、目的です。
しかし関節の痛みは日常生活に支障をきたすもので、QOL(生活の質)に大きく影響します。だからこそ、痛みを我慢するのではなく、取り除くための処置が必要なのです。
あと4回に分けて<関節痛について>更新していきます。
目の前に焼き魚が出されるとすぐしょうゆをかける人がいますが、「塩焼き」と書かれていなくても、たいてい塩味がついているもの。
焼き魚でもフライでも、ソースやしょうゆをかけるのはまず味をみてからにしましょう。
どうせなら「おかずの半分、あるいは3分の1は調味料なしで食べる」というのはいかがでしょうか。次のような工夫で、物足りなさをカバーしましょう。
素材の味を確認できるまで、よく噛んで食べる。とくに○○豚、○○鶏といったブランド肉などは素材の味を存分に味わおう。
揚げ物ならレモンやからし、冷奴ならしょうが、みょうが、、ごま、ねぎ・・
と最初は薬味だけで味を楽しんでみませんか
●おおよその治療期間を聞きましょう●
1、2回の治療ですめば通院もさほど苦になりませんが、病気のなかには長期にわたり通院し、治療を続けなければならないものもたくさんあります。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病はその代表でしょう。
それを知らないと「いつまでも治らない」などと不安になったり、医師への不信感が生まれることも。長く付き合う病気とわかれば、上手にコントロールしようと思えるでしょう。どんな病気でも、診断時におおよその治療期間を尋ねる事をおすすめします。
●歯科治療はどこまで治療してほしいかを伝える●
歯科治療の場合も、最初に大体の治療期間を聞いておきたいもの。歯科の場合、痛みなどの症状が出てから行く人も多いのですが、最初にどこまで治してほしいのか(痛い歯だけを治してほしい、ごく初期の虫歯も含め全部治療して欲しいなど)も伝えましょう。
また、保険治療、自費治療のどちらを希望するかを伝えるとともに、おおまかな費用を聞きましょう
今では加工食品に、「塩分(食塩)」ではなく「ナトリウム」の量が表記されています。これは食塩の成分であるナトリウムが高血圧の原因となるから。しかし、食塩の量のほうがわかりやすい人も多いでしょう
下の式に当てはめれば、ナトリウムを食塩量に換算できます。買い物の時などの参考にして下さい。
ナトリウム(r)×2.54÷1000=食塩の量(g)
*ナトリウムがrでなく、g単位で表記されている場合は、1000で割らなくてよい。
時計遺伝子のうち、「ビーマル」という遺伝子は、脂肪細胞の分裂を促す働きをもっています。とくに夜遅く物を食べると、この遺伝子の働きが強まり、肥満を招きやすい事がわかってきました。
夜食が肥満を招く事は広く知られていますが、これは、単に夜間エネルギー消費が少ない事だけではなく、時計遺伝子も深くかかわっていたというわけです。
ビーマルをせっせと働かせないためにも夜食は控えたほうが良いのです。
最近は、「時間帯を考慮した投薬」とは別の意味合いの時間治療も考えられています。それは24時間の生体リズムを作っている「時計遺伝子」に着目した治療です。
本格的な糖尿病や高血圧、高脂血症ではないものの、検査値はその一歩手前で、これに肥満をあわせもつ人を「メタボリックシンドローム」といいます。
こういう人は、動脈硬化がとくに進みやすいことがわかっています。
最近の研究では、現在見つかっている7つの時間遺伝子のうち、「クロック」という遺伝子に異常があると、メタボリックシンドロームになりやすいことがわかってきました。クロックの異常から生活のリズムが乱れ、放置すると過食して肥満し、高脂血症や高血圧、糖尿病も発症しやすいといわれています。
そこで、生活のリズムの乱れがあったら、これを整えることが、生活習慣病の予防にもつながると考えられています。
ぜんそくの薬は夜間から朝、抗がん剤は夜間の投与が効果的
血圧を下げる薬を、従来のように朝食の30分後に飲んだのでは、午前の血圧が上がりやすい時間帯に効果の出るのが間に合わないケースもあります。そこで、朝、起きてすぐ飲む薬や、夜寝る前に飲み、危険な時間帯に効いてくる薬が開発され、処方されるようになってきました。
ぜんそくの場合、もっとも気管支が細くなって発作が頻発するのは、明け方の4時前後です。そこで、寝る前に飲んで、この時間帯に血中の薬の濃度が最高になるようにつくられたぜんそく薬が広く使われています。
一方、がん細胞は夜間に細胞分裂が進むため、夜間に点滴などで抗がん剤を投与すると効果的なことや、副作用も減らせることがわかってきました。ただ、抗がん剤の時間治療は、夜の医療体制を手厚くし、副作用に十分注意して行う必要があるため、普及が進んでいないのが現状です。
心筋梗塞、脳卒中、ぜんそく・・
病気にはおこりやすい「時間帯」がある
脳卒中や心筋梗塞は、朝おきやすいことが知られています。その背景には、『朝は血圧が上昇し、脈拍もふえやすい』『夜間に汗をかくので、身体の水分が減って血液が粘っこくなり、固まりやすい』などの事情があります。血液が固まってもそれを溶かすしくみが備わっていますが、そのための酵素の分泌も朝は減少します。つまり、朝は血液が固まりやすく溶けにくい悪条件がかさなり、脳卒中や心筋梗塞がおきやすいのです。
朝8〜10時は、とくにこれらが発症しやすい時間帯です。
また、ぜんそくの発作は夜中から朝にかけておこりやすいものです。この時間帯に、気管支が細くなりやすいからです。
ガンの進行も、生体リズムと関係があります。夜は、正常細胞もそうですが、それ以上にガン細胞の細胞分裂が盛んになります。
つまり、夜はガンが進行しやすいわけです。こうした危険な時間帯に、薬が十分作用するように工夫するのが『時間治療』です。
健康のため「エレベーターやエスカレーターはやめ、階段を使おう」などと言われますが、5階、6階以上ともなると階段を使う気にならないもの。
そこで、「1階から3階、3階から1階まで行く時は必ず階段にする」と決めてはいかがでしょうか。厚生労働省の資料によると、「階段の上り下り」のエネルギー消費量は通常歩行の2倍、速歩の1.5倍。平地を歩くときとは違う筋肉を鍛えることもできます。また、
●横断歩道と歩道橋があったら、すすんでで歩道橋を歩く
●ウォーキングコースに階段や坂道を組み入れる
なども、あわせて実行してみましょう。
下りは上りに比べて息切れをおこすことなく、筋肉の持久力アップにつながります。
下り階段や下り坂もおすすめです。
ゆっくり歩くのと、スタスタ早く歩くのとでは、当然ながら消費エネルギー量は大きく違います。おおまかにいって、普通のスピードで歩いたときに比べ、速く歩いた場合のエネルギー消費量はおよそ1.5倍にも!
運動強度を上げる歩き方のコツは、
@背筋を伸ばす
A歩幅を広くする
Bいつもより速めに
『最初から最後まで速く歩くのはムリ』
という人は『景色を楽しみたい時はゆっくり、それ以外は速く』
と、スピードを変えながら歩くと良いでしょう
男女とも、「健康日本21」の目標歩数より1500〜1600歩も足りないのが現状。
『1000歩』などと聞くと、かなり多く感じるかもしれません。でも、実際にはだいたい10分歩けば到達できる歩数です。
「10分くらいなら余裕で歩ける」と思いませんか?
そこで今の生活に10分間ウオーキングをプラスする事をおすすめします。
10分間なら
ランチは近くでなく片道5分かかる店に行く
仕事や買い物の帰りに10分間遠回りする
というよにすぐ取り入れられるはず。慣れてきたらちょっと延ばして、「15分ウォーク」にすれば「健康日本21」の目標もクリア。さらに調子が良い日は「25分ウォーク」となれば1日1万歩も達成可能です。
外に出る事が多くなるこの時期に気になるのが日焼け。紫外線(UV)は、太陽から発せられる目に見えない光線の事で、日本ではこの紫外線の量や強さが4月頃から増えだし、5〜6月にピークに達します。一日のうちでは、午前11時から正午までが最も強く、午後2時までに一日の半分以上の紫外線が降り注ぎます。
紫外線は、皮膚の奥まで入り込んでお肌を黒くしてしまうUVA波、皮膚の表面に炎症を起こすUVB波、ほとんど地表に届かないUBC波の3種類に分けられます。
日焼け止めクリームや化粧品に表示されている『SPF』や『PA』は、皮膚に影響するUVA波、UVB波の紫外線をカットする成分が配合されているということを表し、『SPF』は数値で、『PA』は+マークの数で、防止できるレベルを表現しています。
『SPF』
■皮膚の表面に影響し、シミやソバカスの原因になるUVB波を防止。
■数値×20分が効果持続時間の目安。50が限度
□SPF30では 30×20分で600分
(10時間)を目安に効果が持続するという意味。
『PA』
■皮膚の奥まで届いてシワやたるみの原因になるUVA波を防止。3段階表示。
PA+ 効果がある(日常生活に)
PA++ 効果がかなりある
(ちょっとした外出や通勤に)
PA+++ 効果が非常にある(海や山へのレジャーやスポーツに)
狂ってしまう体内時計
『どうも朝起きれない』『身体がダルイ』
などの症状に悩む人が多いようです。これは休みの間の不規則な生活で、私達の身体の中の体内時計が狂ってしまったことに原因があります。聞いたことがあるようでないようなこの「体内時計」という言葉、いったいどんな意味があるのでしょう?実は地球の1日が24時間に対して人間が本来持っている1日のリズムは25時間でプログラムされています。この25時間周期を1時間早めて、24時間に合わせる役目をするのが「体内時計」です。「体内時計」は身体のリズムを毎日リセットして1日を正常に過ごせるように調整しているのです。そして、このリセットボタンを押す為の刺激が太陽の光。もともと人間の身体は日中に活動し、夜には睡眠をとるようにプログラムされているので、規則正しい生活が乱れて昼と夜のメリハリがなくなると「体内時計」が乱れてさまざまな障害が出てきます。
1、朝は決まった時間に光を浴びる
寝室に朝日が当たらない人は照明をつけて明るくしたり、タイマーライトで徐々に明るくしたりするなどの対策を。
2、昼間はなるべく外に出るようにする
太陽が出ているうちは明るい所で行動すると、夜の寝つきも良くなります。
3、できるだけ人とふれあう
他人と会ったり話すことで、社会のリズムに合わせると24時間の周期を感じやすくなります。
4、食事の時間を規則正しくする
朝食をきちんととることで、早く血糖値があがり、1日のリズムが作りやすくなります。夜遅くの食事も控えるようにしましょう。
このような事に気を付けながら生活にメリハリをつければ、質の良い睡眠が得られて疲れも取れてきます。健康の為にも、是非お試しあれ。
脂肪肝は、悪い生活習慣を送っている証明のようなもの。早く生活改善を図りましょう。さらに最近は、脂肪肝の恐ろしいニュータイプも登場、ますます放置は禁物です!
一般的な脂肪肝+何らかの要因で発生?
正常な肝臓には、約1%の中性脂肪が含まれていますが、それが10%以上になるのが「脂肪肝」です。よく「肝臓の肥満」にたとえられる脂肪肝は、「食べ過ぎ・飲みすぎをやめれば、速やかに治る怖くない病気」というのがこれまでの常識でした。
ところが最近、脂肪肝の一部に肝細胞の炎症をおこし、短期間で肝硬変へと進み、一部は肝臓がんへと移行する「怖いタイプ」もある事がわかってきたのです。アメリカではこれを「非アルコール性脂肪肝」と名づけました。英語名の頭文字をとって「NASH」(ナッシュ)とも呼ばれています
一般的な脂肪肝とNASHの詳しい関係は、まだわかっていません。しかし、おそらくは一般的な脂肪肝が基盤となり、そこに何らかの要因が加わってNASHがおこると考えられています。
肥満の予防・解消はNASH対策の一つ
健診などで肝機能検査の異常が見つかったとき、早めに医療機関で詳しい検査を受ける事は、NASHの早期発見の為にも重要です。脂肪肝の診断には、一般に超音波検査が用いられます。それに加えて、血液検査などで、肝臓の炎症や線維化の存在が認められれば、NASHの疑いが出てきます
その確定診断には、肝生検(肝臓の組織を採取して調べる)が必要となります。
NASHの詳しい原因はいまだ不明ですが、肥満が深く関係する事は間違いないとみられています。一般的な脂肪肝と同じく食事改善などの治療が有効ですが、進行すれば、その度合いに従って、肝炎や肝硬変などの治療を行う事になります。肝脂肪と診断されたら、NASHを防ぐためにも、油断しないで肥満の解消に努めましょう。
◇肝細胞のダメージを知る検査◇
GOTとGPTは肝細胞に含まれる酵素で、あわせて「トランスアミナーゼ」とも呼ばれます。肝細胞が壊れると、これらが血液中に流れ出るので高い値となります。急性肝炎で症状が強い時はGOTがGPTより高く、慢性肝炎ではGPTがGOTより高くなるなど、病気によって両者のバランスも違ってきます。
◆自分の検査値も再確認しよう!
いずれも血液検査でわかり、肝細胞のダメージを知る検査と胆汁の流れをみる検査に大別できます。なお、ここにあげる基準値は目安で、詳しくは検査法や検査機関によって異なります。その機関で示している基準値を参考にして下さい(IU=国際単位)
〜GOT〜<基準値=38IU/ℓ以下>
ASTともいい、肝臓だけでなく筋肉や心筋にも多く含まれています。その為肝臓病のほか、筋肉の病気や心筋梗塞などの時にも上昇します。
〜GPT〜<基準値=50IU/ℓ以下>
ALTともいい、肝臓以外にはほとんど見られない酵素です。これが高い時は肝臓病の疑いが強くなります。※このほかLDH(基準値=103〜190IU/ℓ)など
〜γ-GTP〜<基準値=50IU/ℓ以下>
さまざまなケースで上昇しますが、典型的なのは常時アルコールを飲みすぎている場合です。とくにGOT・GPTとかけ離れてγ-GTPだけが高ければ、その可能性が大です。GOT・GPTとともに高値の時は肝臓病が疑われます。
〜総ビリルビン<基準値=0.2〜1.1IU/ℓ>
ビリルビンは胆汁の色素で、胆汁の流れが悪くなると血液中に増えます。肝臓病のほか、胆石やある種の貧血などでも上がります。また、体質性黄疸でも上がりますが、これは心配ありません。
※このほかALP(基準値=117〜350IU/ℓ)など
☆現在、無料健康診断を実施しておりますので、この機会に調べてみてはいかがでしょうか
現在、さまざまな問題を抱えている日本の医療保険制度。そのうち1つが医療費、とくに薬代の占める割合の大きさです。この薬代を軽減するカギとして、いまジェネリック医薬品が注目を集めています。
ジェネリック医薬品とは、『新薬』の特許期間(通常20〜25年)が満了したあとに製造、販売される薬の事。新薬に比べて開発期間が短く、コストを抑えられるため、新薬と同じ成分、同じ効き目、同じ安全性をクリアしたうえで価格を安く設定できるのです。特に症状が改善されるまでに長い時間がかかる疾病の場合などは、薬をジェネリック医薬品に代えられれば、家計の負担もかなり軽減できるはずですから、上手に利用していきたいものです。
ジェネリック医薬品を入手するには、必ずお医者さんの処方箋が必要です。まずはかかりつけのお医者さんに「いま服用してる薬のなかでジェネリック医薬品に代えられる薬はありますか?」と聞いてみましょう。
当社でも最近ジェネリック医薬品の治験が多数入ってきています。新薬ではありませんので、参加希望される方も大変多いようです。ご希望の方はお早めにお問い合わせ下さい
最近、甘いものが好きな男性がふえているようです。ケーキやプリンなどの洋生菓子が人気のインターネットの「お取り寄せ」ではその利用者の4割以上は男性だそうです。コンビニエンスストアでは男性向けのデザートが次々と開発されています。おやつは、もはや女性や子供だけのものではありません。大人の男性の日常生活にも広く、浸透しつつあります。
甘いおやつを食べたくなるのは、仕事や勉強で頭を使っている時が多いようです。これは脳が疲れて、エネルギー源のブドウ糖が足りなくなっている為。残業中にチョコをつまんだり、砂糖を入れたコーヒーを飲むと頭が冴えて、再びやる気が出た経験のある人は多いのではないでしょうか。さらにおやつは、気分転換やストレス解消にも効果ありです。
だからといって、生クリームたっぷりのケーキや甘い菓子パンなどを好きなだけ食べると、簡単にカロリーオーバーになってしまいます。
おやつを健康的に摂る為には、いくつかコツがあります。まずはタイミング。食事でいったん上昇した血糖値が下がり始める食後3時間ぐらいが、身体のリズムに合ったおやつのタイミングだといわれています。「10時のおやつ」「3時のおやつ」は理にかなっているわけですね。
次に気を付けなくてはいけないのは、おやつのカロリー。おやつは1日の摂取エネルギーの10%以内、約200kiまでが目安です。市販のお菓子を選ぶ時には、カロリーをしっかり確認しましょう。ケーキや菓子パン、ドーナツなどは1個で500ki近くもあるものもあります。寒天やヨーグルト、野菜ジュースなら、カロリーが控えめです。家でおやつを手作りをする時は、バターや砂糖をできるだけ減らしましょう。材料にかぼちゃやさつま芋などを使う事もおすすめです。かさが増え、カロリーが減るだけではなく、ミネラルやビタミン、食物繊維など、普段の食事では不足しがちな栄養も摂ることができます。おいしいおやつで身体に必要な栄養も摂れたら、一石二鳥ですね。
若い女性が発症する事もある子宮頸ガンの主な原因として、ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染があげられる。しかし、その感染から発がんまでの過程はまだよくわかっていない。
子宮頸ガンのハイリスクグループは性交経験のある女性。米国では、18歳以上のすべての女性に子宮がん検診を推奨する事で子宮がんの死亡率を抑えられると言われている。
最近の検査は全く痛みもなく行われる。擦り取った子宮頚部の粘膜の細胞を顕微鏡で調べる細胞診を実施する。
米国のあるがん検診集団で、前がん病変である異形成のあるグループと、ないグループ各500人の間でHPV感染率を比べた研究が米医学誌に報告された。HPVの16か18型に感染していると、感染していない場合に比べて異形成リスクが51倍も高くなる事が示された。
さらに22カ国から千以上の凍結子宮頸がん組織が集められ、いっせいに精度の高いウイルスDNA検査が行われた。その結果、ガン組織の93%から25種類のHPVが検出された地域による型の差はほとんどなかった。
問題は子宮頸ガンではない女性でも同じウイルスに感染している、あるいはしたことがある人が多いということである。子宮頸ガンのほぼ全てにガン関連HPV感染がみられる。しかしHPV感染はよくある事で、ほとんどの女性では何の症状もあらわれない。
同じ感染者でも喫煙によりリスクが高くなる。食事要因の探索や栄養素の補給などで、感染者の発ガンを予防できないか疫学研究が進められている。
人間には眠気のリズムがあって、最大の眠気は午前4時、日中では午後2時にくることが確かめられています。午後2時の眠気は、睡眠不足でなくても起きるといわれています。
眠気がくる午後2時の時間帯の昼寝にはどういう効果があるかというさまざまな研究がされています。広島大学総合科学部の堀忠雄教授の研究室の研究では、
1)昼寝で(時間は15分)午後からの強い眠気が消え、うっかりミスを防ぐ効果があった
2)作業成績が上がった
3)血圧が下がってリラックス効果があった
4)高齢者では、昼寝群は休憩群と比べ、収縮期血圧(上の血圧で平均15.6mmHg、拡張期血圧(下の血圧)で平均8.6mmHg下がったなどの報告が出ています。
血圧の低下は脳卒中など脳血管障害の危険をなくします。また、昼寝習慣を持っている高齢者は、意欲的だったという興味深い結果も得られました。
国立精神・神経センターの研究では、習慣的に昼寝(30分以下)を取っている人は、そうでない人と比べ、アルツハイマーにかかる危険性が1/3以下だったということも報告されました。
昼寝時間は15分間くらいが良いということには、科学的根拠があります。
まず、長すぎる昼寝は夜の睡眠に影響を与えます。また、睡眠には深さがあって、深い眠りに入ってから急に起こされても、眠気が残り、頭がボーっとして働かず、しばらくは仕事になりません。
深い眠りは、年齢差、個人差がありますが、若い人で20分ほどで、高齢者で30〜40分で入っていくとされています。
昼寝は深い眠りに入る前に終わる必要があり、それが15分という時間になります。
ただし、これは健康で普通の生活をしている人の場合で、徹夜明けや極端に寝不足の状態では15分でも深い眠りに入っていきます。こうした例では、できれば80分ほどの昼寝がすすめられます。
15分で起きるためには、人間に備わっている「自己覚醒」能力を利用して、15分で起きるということを思いながら寝ることす。
また、カフェインの入ったコーヒーやお茶を上手に使うことも一策です。カフェインは飲んだ30分後に効いてきますので、昼寝前に1杯のコーヒーまたはお茶を飲むことで、昼寝後の目覚めがすっきりします。昼寝前に適切な準備をすることで、心地良い目覚めが得られるということになります
(参考:くらしの百科 NO.21318)
肥満と一口に言っても、太り方はいろいろ。体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪があります。皮下脂肪は皮膚のすぐ下につく脂肪です。皮下脂肪は体につくのに時間がかかりますが、いったんついてしまうとなかなか落ちません。女性に多く見られる『洋ナシ型肥満』ともいわれます。
内臓脂肪は内臓の周りにつく脂肪の事です。内臓脂肪は皮下脂肪に比べてつきやすく、落としやすいのが特徴です。内臓脂肪
がたまると内蔵脂肪型肥満いわゆる『リンゴ型肥満』に。男性に多く、女性の場合は更年期以降に増加します。
「ベルトの穴が1つ増えると、寿命が1年縮まる」といわれています。
<脂肪を燃やすポイントは基礎代謝にあった>
基礎代謝は、呼吸や内臓の活動など生命を維持する為に最低限必要なエネルギーで、じっとしていても、眠っていても消費されます。生活の中で消費するエネルギーのうち70%がこの基礎代謝です。
ということは基礎代謝が高ければ高いほど、より多くのエネルギーを消費できるという事になります。
体の中で基礎代謝が最も盛んに行われているのは筋肉です。筋肉を鍛えて代謝量を上げ、どんどん脂肪を燃やせる体をつくりましょう!
ダイエットだからといって極端に食事を減らすと、筋肉も減る為基礎代謝は下がります。また、脂肪を燃焼する運動としては、有酸素運動が効果的です。脂肪が燃え始めるのは運動開始後20分、まずは最低20分間歩く事からはじめましょう。適度な運動によって筋肉量を増やして基礎代謝を高めるダイエットをすれば、たくさん食べても太りにくい体になる為、食事制限をしなくても効率良く減量でき健康維持にもつながります。大切なのは体脂肪を燃やせる体をつくる事です。無理せず、できる事から始めてみましょう。
■口臭の原因は?
口臭の原因の大半を占めるのが口の中の汚れ。歯を磨いたりうがいをしても食べ物のカスを100%取るのはムリ。
ですから口臭は多かれ少なかれ誰もが持っているもので、特に朝起きた時、緊張でのどがかわいた時、空腹時などに強くなります。タバコやアルコールなどの嗜好品、ニンニクなどの臭いの強い食べ物によっても、口臭が一時的に強くなります。
また、虫歯や歯周病などの口の中の病気や、胃腸や呼吸器系、蓄膿症などの耳鼻咽喉科系、糖尿病、肝臓病などの内臓の病気からくる口臭もあります。
きちんと歯磨きやうがいを心掛けているのに口臭がきついと言われる人は、何らかの病気の可能性があるので医師に相談する事が大切です。
■口臭を防ぐ為の対策!
◇食べ物はよく噛んで食べる(唾液の分泌を促し胃の負担も和らげます。
◇食後は梅干やレモン、緑茶を。(クエン酸が食べカスの腐敗を抑え、お茶には消臭効果も)
◇食後は歯磨きの習慣(臭いの元になる食べかすを除去します)
◇リラックスでおしゃべりを(唾液の分泌を促し自浄効果が働く)
◇ガムで予防(クロロフィルやフラボノイド入りがおススメ)
◇舌苔をとる(舌の表面が白や黄色になっているのは舌苔という汚れです。タオルやガーゼで毎日ふき取る習慣を)
日本人の約5人に1人は感染してるといわれる水虫。
原因となるのはカビの一種、白癬菌。一般的なカビと同じ様にジメジメした環境を好み、皮膚の角質や爪などをえさにする。25〜35度が適温。靴の中はほとんど湿度100%
の状態のため、高温で蒸れた靴の中は白癬菌の格好のすみかになる。
以前は男性がなりやすいと言われていたが、これは、長時間靴を履いて働くため。
働く女性が増えたのとブーツの流行に伴い、性差はほとんどなくなりつつある。
昨年12月に実施した調査によると、働く女性の25.4%は水虫だと思った事があるほか、11.2%は実際に水虫と診断された事があるという。
靴を履いているとどうしても風通しが悪くなり、足元が蒸れる。水虫は一種の文明病。1度感染してしまうと塗り薬や飲み薬をとりながら、長期間の治療が必要。乾燥して寒くなる冬は白癬菌の活動が衰える為、いったん症状が回復する。そこで治療をやめてしまう方が多いが、夏には再びかゆみが発生し、完治しない悪循環のケースが多いという。水虫は他の部分に転移する事もある。要注意なのが爪白癬。足水虫患者の半分近くが爪にも水虫を患っている。かゆみはないが、白や黄色に変色し、厚くなったり、ボロボロになったりする症状を引き起こす。
女性は同じ靴でも先の丸いデザインのものを履く方が細いデザインの靴を履くより水虫になりにくいようです。先が細いと足の指がくっついて蒸れやすくなります。
まだまだ水虫が恥ずかしい病気だという意識は強い。特に女性は来院をためらいがちですが、自己判断せずに1度調べてみてはいかかでしょうか。
<糖尿病>アルコールと糖尿病の薬を一緒に飲むと、アルコールの酔いが非常に強くなって悪酔いする事があります。また薬が効きすぎて低血糖になる事あります。(ラスチノン、ジメリン)などです。
<高脂血症>コレステロールを下げる薬のリピトールやリポバスはグレープフルーツと一緒に取ってはいけない。(ジュースも)
「グレープフルーツの苦味成分が、薬物を無毒化するある代謝酵素の働きを妨げて、足がつる、筋肉が溶けて赤いおしっこがでるなどの症状がでます」
<高血圧>
尿を出して血圧を下げる降圧利尿薬は、ワンタンに多く含まれているグルタミンソーダと相性が悪い。一緒に取ると、頭痛、胸のほてりや痛み、手足の焼けるような感じが起こってくる事があります。
ワンタンスープを飲んだ後に降圧利尿薬を服用するのはやめたほうがいいでしょう。
フルイトラン、ナトリックスなど、同じ降圧剤でもβ遮断薬のプロプラノールは、肉などの高タンパク食品との相性が悪い。一緒に取ると血液中の薬の濃度が2、3倍になり血圧が下がり過ぎることがあります。
<心筋梗塞、脳梗塞>
などの時に使用するワーファリンは、ビタミンKの働きを抑えて血が固まるのを防ぐ薬です。ところが納豆には大量のビタミンKが含まれています。
一緒に取ると、薬の効き目が悪くなり、心筋梗塞や脳梗塞が再発する危険があります。
納豆ほどではありませんがキャベツ、カブ、カリフラワーにもビタミンKが多いので一緒に取るのは避けた方が良いでしょう。
悪い汗の正体とは?
汗をかき体温を下げる働きをする汗腺は、本来なら水分だけを身体の外に出し、水分に含まれるミネラル分は血液に再吸収させます。しかし汗腺の働きが鈍っていると、大切なミネラル分まで一緒に出してしまうのです。
その結果、血液は不足したミネラルを補おうとして、体中の細胞からミネラルを奪い取ろうとします。そうなるとナトリウムやカリウムの不足で内臓が弱って夏バテの原因になったり、カルシウムの不足で骨粗しょう症の原因になったりします。つまり汗には水分だけの良い汗と、大切なミネラル分まで流しだしてしまう悪い汗があるのです。
こうして悪い汗をカバーしよう!
悪い汗は普段、クーラーの中にいて汗をかかずに生活している人が、急に暑い所に出た時などに多く見られ、大量の汗がどっと吹き出すのが特徴です。
こういう人は、運動をしたり、サウナを利用して汗をかく習慣をつけ、汗腺の働きを正常に保つことが必要です。悪い汗をかいてミネラルが不足したら、市販のミネラル炭酸水がおすすめです。ミネラル炭酸水はミネラルを補給するだけでなく、炭酸が疲労物質である水素イオンを吸収してくれるので、夏バテにも最適です。悪い汗はアルカリ性、良い汗は酸性になるので、リトマス紙を手に入れて自分で調べてみてはいかがでしょうか
暑くなるほど増える「熱中症」は、暑い環境にさらされたり、運動などで体内が熱くなっておこるさまざまな症状をいいます。
その症状には・・・
*発汗で脱水してめまいや頭痛、脱力感、吐き気などがおこる「熱疲労」
*大量発汗の後に水を沢山飲み、血液中のミネラル濃度が下がって手足がけいれんする「熱けいれん」
*極度に体温が上昇して中枢神経や臓器のコントロールがうまくいかなくなるため命にもかかわる「熱射病」などがあります。
〜予防の為、次の事に気を配りましょう〜
☆暑い日や暑い時間帯は外出を控える
☆汗をかいたら水分補給。大量に発汗した時はナトリウムやミネラル分を適度に含むスポーツドリンクなどが良い
☆冷房を適温で使い、使わない時は風通しを良くする
☆衣服は、吸湿性の良い涼しいものを。涼しい場所で適度に休み、適度に水分を補給する
生活習慣病の代表的なものとして「がん」「心臓病」「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」などがあげられます。要因としては「遺伝」「外部環境」「生活習慣」が考えられ、その中でも「生活習慣」が全体の60%を占めているそうです。
初期は自覚症状がないため、いつの間にか病気が発症し、病状が進行してしまっているのもよくある話です。サイレントキラーと呼ばれ、時には死にいたることもある怖い病気なのです。
では、早期発見・予防するにはどうしたらいいのでしょう?生活習慣の改善はもちろんですが、定期的な健康診断が第一です。自分は健康なんだと思いこんで健診を受診しなかったりする人も見受けられますが、病気は静かに進行している可能性もあるのです。
定期的な健診で常に健康チェックを行い、自分の健康は自分で守っていくことを心掛けて下さいね。
■まずは、簡単なところから始めてみましょう!!
・十分な睡眠時間を摂る(7〜8時間)
・食べ過ぎないこと(肥満防止のためには 腹8分目ぐらいで・・・)
・脂肪(とくに動物性脂肪)を控え、野菜、海草、繊維をよく摂る
・定期的に運動する
・嗜好品(アルコール、たばこ)を減らす
各地の高齢者施設で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団感染が多発し死者までが相次いで問題になりました。
この感染症は乳幼児間で流行する事もよくあり、今冬は子供の発症例も多かったようです。
主な症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などで、通常は3日間程度で回復しますが、高齢者や子供は重症化しやすいので、注意が必要です。
ノロウイルスの胃腸炎は、11月〜3月に多い食中毒として数年前から注目されていたもので、カキなどの2枚貝を生や加熱不十分で食べた場合に多発しています。
今回の集団感染は、直接原因は食べ物ではなく、感染した人から感染が広がったとみられているので、次のような事に注意しましょう
■予防
帰宅時、トイレのあと、調理の前後、食事前には、石鹸と流水で手を洗う。食品中のウイルスは85度以上で1分以上加熱すれば死滅する。
貝類などは中までしっかり加熱するまな板などの調理器具は煮沸するか塩素系漂白剤で滅菌する習慣を。
下痢や嘔吐のある人は調理をしない。
■家族が感染したらとくに高齢者や子供は早めに受診する。
患者の吐物や便(オムツ)にはウイルスが大量に含まれているので、使い捨てのマスク、手袋を付けて始末する。
(乾燥するとウイルスが空気中に飛び散るので乾かないうちに)吐物などが触れた所は水で薄めた塩素系漂白剤で消毒しましょう
見分けるポイントは目のかゆみ
初めて花粉症になる人も増えそうな今シーズン。
花粉が多い年だけに、かなりつらい思いをするかもしれません。
症状が出たら、早めに医師に診てもらったほうが良いでしょう。
ところで、花粉症と、この時期に流行する風邪とは症状がにています。見分け方としては、花粉症は目のかゆみが特徴的なので(90%におこる)
外に出て目がかゆくなれば花粉症の可能性が高いといえます。
花粉症の家族がいれば、その疑いが濃厚です。
コンタクトレンズの不適切な使用から、角膜障害などをおこす人は年間150万人にものぼり、放置すると失明いたることもあると日本眼科医会が警告しています。
コンタクト使用者は約1500万人と推測されているので、なんと10人に1人に障害の可能性がある事になります。障害の種類は、アレルギー性結膜炎、(レンズの汚れなどに対するアレルギー)点状表層角膜症(角膜表面に細かい傷ができる)、角膜びらん(角膜上皮がはがれてしまう)の順に多く見られます。
原因は「長時間の装用」が62%ともっとも多く、特に使い捨てレンズの期限を守らずに長期間使用した人の障害がめだっています。ついで「洗浄不良」、「不適切な消毒」なども障害の原因となっています。
又、ハードコンタクトよりソフトコンタクトの方が、傷ができても痛みを感じにくいため、障害に気付ずこじらせてしまいやすいと指摘されています。
異常を感じたらすぐレンズを外す事、使い捨てコンタクトの使用期限は必ず守る事に加え、異常がなくても3ヶ月に1度は眼科で検査を受けた方がいいみたいです。